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自動車の洗車で楽で一番コスパのよいのはどれ？自宅洗車？コイン洗車？スタンド洗車機？時間とお金をかけず、綺麗な車に乗るには？

自動車の洗車は日々の事なので、費用も時間もかかってしまいます。
洗車で一番良いのはどの方法なのかを、
時間、仕上がり、艶、コスト、耐久性を踏まえ比較して一番良い方法をご紹介したいと思います。

ガソリンスタンドなどにある洗車機

洗車機のメリットは何と言っても手軽さに付きます。
ガソリンを入れたついでに、ワックス洗車をしても５分とかからず終わります。
ただ、皮膜が弱かったり、汚れが残ってしまう事も多く、かなりの高頻度で洗車をしないと、
塗装が丸出しになって塗装面を傷めてしまいます。

水洗い300～500円
シャンプー400～800円
ワックス500～800円
超撥水600～1000円

ホイール周り200～500円

メリット
時間が５分とかからない
水洗いのみなら安い
手間がかからない

デメリット
頑固な汚れが全く落ちない
ワックス効果の持続性が無い

洗車頻度とコスト

洗車機のみで洗車を行うなら、毎週ワックス洗車をしなければなりません。
ただ一回の所要時間は５分と短いので時間的な負担はほぼありませんが、
多くの洗車機はワックスで800円かかります。
室内とマット掃除含めると、ひと月のコストは3500円以上かかる事になります。

コイン洗車場のスプレー洗車

コイン洗車のメリットは洗車スペースのない駐車場を持つ人に、
細かく手洗い洗車が行える所です。
高圧洗浄機で水洗いして、拭きとり場などで頑固な汚れを落とし
、さらにワックスをかけるなど
自分なりのカスタマイズが自在に行えます。

ただ、コイン洗車場は数が少なく、混雑していたりして
待っている人に、気を使ったり、
横のスペースに水が飛ばないように気を付けたり気苦労もあります。

水洗い200～400円
シャンプー（水洗い含む）300～500円
ワックス（水洗いシャンプーを含む）400～800円
ワックスのみ400～600円

メリット
頑固な汚れ落としから、水で流すまで自在に調整できる
設備が整っている

デメリット
コイン洗車場が少ない
混雑してる事がある
場所によっては高い
横の人に気を使う

洗車頻度とコスト

長期間持つワックスを２カ月に一回と二週間に一度のワックス、その他の週は水洗いをします。
自分で購入するワックスが一回、300円くらいなので、月に150円くらいになります。
スプレーワックス洗車が600円くらいですので、マット洗いや室内掃除を含め
ひと月に2500円程度のコストがかかります。

自宅で洗車

洗車スペースがある駐車場を持っている人は、
一番身近に洗車が行えると思います。
値段も圧倒的に安く、何時でもできるというメリットがあります。

高圧洗浄機がないと、時間と手間がかかったり、
砂が取りきれず塗装を傷つけてしまったりする事もあります。
ホースや駐車場所の位置関係など準備が大変な上
近隣住人の目が時々気になります。

水洗い（水道代）30～50円
シャンプー100～300円
ワックス300～500円

洗車頻度とコスト

長期間持つワックスかコーティング剤使います。
自分で購入するワックスが一回300円、コーティング剤が1000円くらいなので、
月に150円～250円くらいになります。
黄砂や雨で汚れるたびに、水でボディーを流しているのでしてたら、
二週間に一度のシャンプーで良いでしょう。
道具を購入しないのであれば、ひと月に1000円程度のコストで済みます。

洗車方法で、コスト・時間など比較したグラフ

時間も短く、安く洗車して、綺麗な状態を保つ方法は？

コストが高くなるガソリンスタンドの洗車機を状況によって上手く使う事と
ワックスの持続期間をうまくコントロールするのが秘訣です。

雨の頻度や屋根のアリ・ナシで変わってくると思いますが、
屋根ありの駐車場なら、
３カ月持続すると表示されたワックスなら、２か月
７か月持続すると書かれた物なら、3.5カ月を目安にワックスをしてください。
（屋根なしなら、１．２倍の頻度で良いと思います。）

長期間コートが持つワックスはかけるのに時間がかかってしまいますが、
水ぶきなしで一週間も持たないワックスを自宅でかけるより、トータル時間的には短くなります。
水性のシリコンワックスだと、皮膜がとれると水垢や汚れがこびりついてしまうので、
高頻度で行う必要があり、洗車機だと高くなる上、余り綺麗にはなりません。

長期間ワックスを２カ月に一度（一時間）と二週間に一度の洗車機ワックスで十分です。
雨や黄砂で汚れた程度なら、水をかけるだけで綺麗になります。

ひと月のコストも2000円程度でおさまりますし、月にかかるトータルひと時間も４５分程度です。