エンジンオイル交換で一番得する方法 安くて良いオイル・エレメントに変える方法は?自分でする?ガソリンスタンド?自動車工場?オートバックス・イエローハット?コスパ最強はどれだ!

気が付いたら交換時期になっている自動車エンジンオイル
値段も高くて時間がかかる事もあり、「面倒だな」と思い事が多いとおもいます。

今まで自動車屋に頼んでいて、エレメント交換まで含めると
他所とのオイル交換費用をくらべたら、結構ボッタくられていたんだと感じました。

自動車屋さんからしたら、設備費・人件費がかかるのは分かりますが、
余りにも値段が違い過ぎるので
多少自動車屋さんの機嫌が悪くなったとしても他の場所や方法で交換する事にしました。






オイル交換をする前に調べておくこと

オイルをを交換する前に、どのオイルを使うかを調べておく事が大事です。
オイルの種類を間違うと、燃費が悪くなったり、エンジン不調の原因になります。
整備マニュアルなどで、標準のオイルを調べ同じものか同等の物を入れるようにしてください。
高価でスポーツ車用オイルだから性能が良いとは限りません。



オイルの種類


粘土の違い

粘土は油の固さです。
低燃費車用の0w-20、5w-25は柔らかく
普通車用の10w-30、10w-40は低燃費車より固めに設定されています。

オイルが柔らかいと抵抗が減るので、
燃費は向上しますが、高温になり過ぎると油膜ギレを起こしやすくなります。

○○Wの部分は、寒い時の粘度で、その後の-○○が高温(高負荷時)の物です。
一般的に油膜を守るの性能は-○○の数字の大きさが重要です。

低燃費にも、高負荷時にも対応した
0W-40や0w-50など幅の広い物もあります。
冬でも、夏でも使える高性能な物で値段も上がります。

40とか50とかシングルグレードの物もあります。
シングルグレードは、その時だけ使うレースカーや古い車種やアメ車などに使います。
やたら固いオイルを入れる事で、
シリンダーとピストンのクリアランス狂いがあってもシールしてくれるからです。



鉱物油と化学合成油

0w-50とかは化学合成で作られて高性能になっています。
0w-40は部分合成油でやや高いです。
0w-20や10w-30は鉱物油で作られている事が多いです。

化学合成にする事によって、性能がとても上がるのですが
一般的に化学合成油は劣化が早いと言われています(実際は変わらない?)

ノーマル車で一般道を走っているのなら、
メーカー指定のオイルの粘度で問題ないはずです。

高温低温を繰り返し劣化しやすいので、高額な高性能オイルを使うより安い適応オイル頻繁に交換した方が良いです。







ガソリンスタンドのオイル交換


結論から言うと、
ガソリンスタンドのオイル交換は高い上に腕が良く無い事が多いです。



自動車屋と比べたら、少しは安い場合もあるのですが
やっぱりボッタクリ値段です。
ガソリンスタンドで扱ってるオイルをペール缶で買う値段の10倍くらいの値段になっています。

エレメントと最高級グレードをいれると、国産中型車で10000円とられます。
オイルの質も、最高級とは言えない事が多いですし、私はメリットを感じません。

付き合いが合って断れない場合や、近場で済ませたいなどの理由が無い限り選ぶ必要はないと思います。







自分で簡単にオイル交換


リフトやピットが無くても
最近は結構楽にオイルを抜く事が出来ができます。
上から吸う器具が安く販売されていて
腕次第ですが下のドレンボルトで抜くより、綺麗に抜く事が出来ます。


手軽にオイル交換!手動式オイルチェンジャー 能力4L/分 容量6L


ただ、器具を買わないといけないのと、エレメントの交換は出来ません。

一番大事なのは、吸った後のオイルの処分です。
処分できる自治体もあるでしょうが、殆どの自治体はダメですし
オイルを捨てるパックを購入したりなど面倒で費用も結構掛かります。



自分でどうしても変えたい人には良いですが、普通の人には余りお勧めしません。







オートバックスなどのカー用品販売店


好きなオイルが選べますし、費用もそれほど高くありません。
腕や知識ももGSにくらべたら悪くないですし、
オイル交換の候補としてはありだと思います。



ネットや電話で交換予約できるので、
店の滞在時間が短いから女性もお願いしやすいと思います。








激安修理工場・激安民間車検場


一番安いです。オイルもそんなに質が悪い物は無いですが、
高性能オイルの在庫はありません。



ただ、現行の国産車でレースや走り屋のような事をしなければ
普通のオイルで問題ないです。
低燃費車用の0w-20か5w-20、普通の10w-30で選べる事が殆どなので
真夏に渋滞を長時間走る事が多いなら、10w-30にし
通常の運転なら0w-20・5w-25で問題は無いでしょう。






大事なことなので再度書きますが、車についてるマニュアルを読んで
純正で使われているオイルの粘度を調べてから交換した方がいいです。
よくわからないのなら、メモしておいて店員に聞いてみるのが一番確実な方法です。



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